ここでは、勉強用に作成したノート・スライドなどを公開しています。
理論生物学関連
細胞現象回りの理論生物学のReviewです。以前作った「数理・物理から見た『少数性生物学』」のスライドを大幅にブラッシュアップしました。基本的にはモデリングの為の理論的な知見をまとめたという内容になっており、具体例をあまり載せていないためイメージは掴みにくいかもしれませんが、私が持っている問題意識とそれに基づいた理論の使い分けを整理する、という観点でまとめました。
第61回物性夏の学校のグループセミナーで発表した、細胞レベルの理論生物学の「分野の地図」とそれにおける情報熱力学のアプローチのReviewです。高校レベルの生物学の知識と、ある程度の統計力学の知識があれば読めるようになっています。
初等幾何(趣味)
私は、初等幾何の問題作成を小学生の頃からの趣味で続けており、灘校の数学研究部の文化祭などで灘中入試模試というタイトルで自作問題を発表したり、その後も非常勤で働いていた中学受験の指導塾で出題したりしていました。
上に載せましたのは、2016年に算数オリンピック25周年を記念して開催された「算数オリンピック作問大賞」に応募した問題たちです。12番の問題が実際の大会(6年生以下向けのファイナル大会)に採用され、銅賞を獲得しました。作り込みすぎて難しくなっている問題が多い(殆どが算数オリンピックのレベルは優に超えています)ですが、ゆっくりお楽しみ頂けると嬉しいです。